株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

No.29 目、目が・・・

Posted on 2月 - 16 - 2012

「このマニュアルの対象者はどなたですか? 何歳くらいの方々ですか?」
これはマニュアルのデザイニングに入る前に、
必ず弊社の営業・企画担当者に確認することのひとつです。
マニュアルを作成する上で、それを読み・使う方のことを
常に念頭におくのは、当然のことです。
でも、年齢のことを特に気にするのは、実は訳があって・・・

何を隠そうこの私、この頃小さい字が見えにくくなってきました。
薄暗い場所だと、特に見えなくなってきます。
見えない目で文字を読み続けるのは、とても大変です。
肩こりもひどくなってきます。

ですから、対象者が中高年齢者の場合は、この点に特に気を使って
デザイニングします。
文字を大きくするのはもちろんですが、明朝のような細めの書体ではなく
ゴシック体を使うとか、行間を少し広くするとか、
1行の長さを短めにするとか・・・
また、写真にしても、伝えるべきことがきちんと伝わるよう工夫して
処理をしています。

若い人には実感のわかないことかもしれませんが、
人は誰でも遅かれ早かれ老眼が始まります。
昔の人はいいことを言いました。「散々世の中のことを見てきたから、
年をとったら嫌なものを見なくていいように、老眼になるのだ」と。

とは言うものの、マニュアルは読んで、使っていただかなければなりません。
今、私が関わっているマニュアルの対象者は、私と同世代の方々です。
ストレスなく読んでいただけるよう、対象者の方々を想いながら、
日々制作に励んでいます。

2012.02.16

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