株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

取材が相次いでいる。
マニュアル作りのための作業現場の実地検分である。
お客様のニーズとマニュアル作りの対象となる仕事を
肌で感じなければ次へは進めない。

一方の話というのは、ざっとこんなことである。
新人さんに作業を教えている暇がない。
そもそも、口で教えることがむずかしい。
とにかく現場で先輩に聞いてできるようになってもらうしかない。
結局、本人がやって覚えるのが一番確実で早いのだ。
今までそれでやって来られたし、何とかなってきた。(…ホント?)

もう一方の話というのは、おおむねこんなことである。
いくら言って聞かせても同じような作業ミスが続く。
単純作業の集積で、特別なスキルも知識も必要ない。(…ホント?)
決められたやり方も一応決まっているし、みんな経験もある。
それでも、ミスが続発する。
誰でもできる仕事、間違う理由がわからない、
などと言っている作業にこそミスが起こる。

前者は、新人従業員に対する導入教育訓練システムの導入と実施。
後者は、現場のミス0に向けた業務改善の実施。
それぞれにお客様の事情を伺えば、性急かつ重大な課題である。

偶然同時期にお手伝いさせて頂いている別なお客様の別なニーズではあるが、
この話、双子の兄弟のようにつながっているなあと思えた。
聞いてみなきゃわからないが、共に同じ課題も抱えているのではないのか。

マニュアルの作成 ⇒ 活用 ⇒ 改訂のサイクルをお客様と一緒に回していく。
その仕組みで、必ず両方の課題は解決する。
もぐらたたきはやめにして根っこを変える。
そのための土台づくりのお手伝い。
ことはどちらも急がれる。しばらく休みはなさそうだ。

2011.09.14

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