株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

No.115 新入社員の○○です

Posted on 6月 - 17 - 2019

今年も新人と思われる若い人からの営業電話がかかってくる季節になった。
例年、5月の連休が明けた頃からこうした電話が増えてくる。

先日は、「お世話になっております。○○(会社名)の新入社員の○○と申します」
という電話が若い男の人からかかってきた。
これには驚いた。自ら「新入社員」と名乗るとは……。
長い間仕事をしているが、こんな電話は初めてだ。
こんな手もあったか……と、ある意味感心もした。

これまで多くの会社で、新人向けの電話応対に関するマニュアルを制作してきたが、
自ら「新入社員」と言わせる企業は1社もなかった。
また、弊社のマニュアル工房のコンテンツ「新人教育カテゴリー」の中の
「電話は声のおもてなし-実践・電話のかけ方/言づけ方」でもそうだ。

「新入社員の○○」と言わせる裏には、
「新入社員なんだから、少しくらいたどたどしくても許してね」
「新入社員なんだから、話くらい聞いてね」
といった、本人あるいはその会社の気持ちが透けて見える。
しかし、本人がそのようにしているとはまず思えない。
おそらく、研修等で教わったとおりに言っているのだろう。

私は、やはり「新入社員」を自ら名乗らせるのには反対だ。

みなさんはどう思われますか?

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