株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

先日、非常に怖い体験をした。
数日前に治療した歯の周辺が突然痛み出した。
それでも1、2日は鎮痛剤を飲んでやり過ごしていたが、
やがてほっぺたがふくらみ出し、薬も効かなくなってきた。
夜になると、腫れがさらに大きくなり、痛みでほとんど眠れなくなってしまった。
夜中の2時過ぎ、まさに草木も眠る丑三つ時に、鏡を見たらびっくり!
いつもの私の顔じゃない! 目の上まで腫れ上がり、まるでお岩さんだ。
腰を抜かしそうになった。

その後、急に怖くなり、震えがきた。
というのも、知人のお嬢さんが中学生のとき、不幸にも風邪の菌が小脳に入ってしまって、
歩行が不自由になったことを思い出したからだ。
布団に入った23時からわずか4時間で、目まで炎症が広がったのだから、夜が明ける頃には、
前頭葉まで到達するのではないか……とまあアホな思いつきで恐ろしくなったのだ。
前頭葉がやられれば、大好きな本が読めなくなる。
マニュアルづくりもできなくなってしまう。
しかもこの夜は、あいにく配偶者が出張中で家には私一人。
誰にも頼ることができず、かといって救急車を呼ぶのはためらわれ、
悩んだあげく、104に電話をして、救急相談をしてくれる施設の電話番号を尋ねた。
そうしたら、東京消防庁内にある救急相談センターの番号を教えてくれた。

早速電話をしてみる。
出てくれたのは女性の看護師で、非常に落ち着いてやさしそうな感じの声の持ち主。
私の不安を鎮めるようにゆっくりと症状や経緯、病歴を丁寧に聞き出し、
まず、夜間診療を受け付けてくれる近隣の大学病院  口腔外科の電話番号を教えてくれた。
一番良いのは、少しでも寝て身体を休め、朝になったらカルテのある
かかりつけの病院で診てもらうことだが、
呼吸が苦しくなったり、高熱が出て痛みがこれ以上耐えられないくらいになったら、
遠慮せず救急車を呼ぶようにとアドバイスしてくれた。

電話を切る頃には、私はすっかり安心し、このまま患部を冷やしながら休んで、
朝一番で受診している病院へ行こうと決めた。
いろんな場数を踏んだであろう看護師さんの的確な対応のおかげで、
パニックにならず落ち着いて朝を迎えることができ、感謝感謝である。

幸い前頭葉まで菌に侵されることなく(笑)、
歯茎をメスで切開して大量の血膿を出し、抗生物質と痛み止めを出してもらった。
3日後には、私の顔は元に戻ったが、まだ下を向くと痛い。
だから校正がつらい……(泣)

ちなみに、私が教えてもらった電話番号は通常の通話料がかかるものだったが、
「♯7119」をかけると無料で相談が受けられる。
早速、番号を携帯に登録しておこう!

 

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