株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

日本語には、外国人が驚いてしまう独特なクセが3つあるそうです。

その一つは、主語と目的語と時間を省略して話すクセだそうです。
例えば「行ってきます」という言葉。
「行ってきます」だけじゃ意味不明で、
「私はこれから○○へ○○をしに行ってきます。
○○時には帰るので、それまで○○していてください」と言わないと
外国人には通じないんだそうです。

二つ目は、「あれ、あっち、あそこ」等の指示代名詞を多用するクセ。

三つ目は、相手の気持ちを優先してわざと婉曲的に話すクセだそうです。
遠回しな言い方やわかるでしょ的な相手に依存した言い方、誰でも思い当たりますよね。

このクセ、個人的には、文法に縛られない
日本語会話の素晴らしいところだと思っているのですが、
マニュアル作成の立場で捉えると絶対に見過ごせない問題点になってしまいます。
マニュアルの基本は、誰(新人)でも同じ理解と行動ができること。
3つのクセは、全部その障害になってしまいます。

会社でマニュアルを作成されている皆さん、
書かれた文章をあらためてチェックしてみてください。
主語(誰が)、目的語(何を)、時間(何時までに)は明確か、
文章は婉曲的な表現や抽象的な表現になっていないか、
日頃無意識に使っている日本語のクセがマニュアルに出ていませんか?

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