株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

パソコンやレジ操作などの機器操作マニュアルを見ていると、
専門用語が羅列されたものが多いように思えます。

はじめて使う方にとって、専門用語が次々と出てきては
「難しい!わからない!」という印象を与えますし、何よりも
肝心の操作方法がわからないことになってしまいます。

そこで注釈をつけたり巻末に用語集をつけたりとすることも
できますが、専門用語を“ピンとくる日本語”で表現するとどうなるか、
もっと踏み込んで考えてみる必要があると思います。

例えば、“タップする”。ピンとくる日本語にすると“指で軽く押す”になります。
はじめての方に、「液晶画面をタップしてください」と言って通じるでしょうか。
ですが、「液晶画面を指で軽く押してください」と言えば通じます。

もちろん“クリックする”が、今では大概意味が通じるように、
“タップする”もそのうち常識になるでしょうが、今の時点では
“指で軽く押す”とした方が良いのではないでしょうか。

専門用語は、安易に使うことなく、どのように言えば相手に伝わるか
一度立ち止まって考えてみることが必要です。

時代の常識や対象者を考え、わかりやすい説明を
これからも心がけていきたいと思います。

2013.10.16  

Categories: 制作現場から