株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

技能の継承

事例1

マニュアルで職人の技を見える化する

婦人靴製造/靴製造業界の老舗メーカー

パンプスの底付け作業

  • 一流の技能を持つ職人の高齢化。
  • 若手の技術力を底上げしつつ、一流の技能を身につけた後継者を育成したい。

職人の技を継承するための「革靴製造(底付)技術マニュアル」の作成

マニュアル作成の要点

  • ベテラン職人の作業の仕方を細部にわたって徹底的に観察、分析。
  • 道具の使い方、立ち位置や立ち方、作業のコツを言語化・数値化。
  • 作業の意味、必要性をビフォーアフターを交えながら解説。
  • 基本技術を抽出し、分解写真などのビジュアルを使用してマニュアル化。
  • 今後の精度アップに向けたタタキ台としてのマニュアルの役割を重視。

マニュアル活用の成果

  • これまで教える(学ぶ)ツールがなかった業界にとって、マニュアルができたこと自体が大きな成果。
  • 若手職人の育成に貢献。
  • 熟練の技が会社の財産になった。

ここがPOINT

  • 職人の技はマニュアルにならないのではなく、マニュアルにしてこなかっただけ。

事例2

マニュアルでハイパフォーマーの秘訣を共有する

イベントプロデュース業/有名アーティストのイベントプロデュース

ライブコンサート制作

  • 現場は常に社外のため、プロデューサーの活動そのものが見えない。
  • 経験と個能に依存したプロデュース業務を見える化し、できるプロデューサーを増やしたい。

優れたプロデューサーのスキルを標準化した
「コンサートプロデュースマニュアル」の作成

マニュアル作成の要点

  • 取引先から最も評価の高いプロデューサーの仕事の仕方を取材、分析。
  • どんな場合にも通用する一番良いやり方(仕事の進め方)を抽出。
  • 業務に関わる誰もが知っていなければならない(できなければならない)ことを抽出。
  • 会社が決めた基準に従って仕事をする意識を、マニュアル化によって定着(習慣化)させる。

マニュアル活用の成果

  • 議論されてこなかった問題点や改善点が話し合いやすくなった。
  • プロデュース業務のバラつきが解消され、仕事の仕方に会社としての統一感が生まれた。
  • 基準、基本の重要性が全社に浸透した。
  • 新人スタッフ戦力化のスピードが上がった。

ここがPOINT

  • ハイパフォーマーの「当たり前」を見える化する。
  • 経験や個能だけに頼らずマニュアル化することで、
    人材の育成スピードが確実に上がる。

事例3

マニュアルでクリエイティブな技術を共有する

生活用品製造販売/首都圏に30店舗を展開し、出店を拡大中

販売促進のための商品広告作成

  • 商品の強みをつかんだ効果的な販促物を作れる社員が1名しかいない。
  • 現場からの販促物作成の依頼に作業が追いつかない。
  • 一定レベルの以上の品質で販促物を作成できるスタッフを増やしたい。

広告作成のスキルを標準化した「販促物制作技法マニュアル」の作成

マニュアル作成の要点

  • 売上の上がる広告をデザインできるスタッフの仕事を取材、分析。
  • 販促物デザインの基本要素を6項目に整理。
  • それぞれの作業に必要不可欠な知識と技術を事例を交えて抽出。
  • 誰にでもできる作業にするために、「強み分析シート」等のツールを開発。
  • 応用力を磨くためのガイドブックとしてのマニュアルの役割を重視。

マニュアル活用の成果

  • ハイパフォーマーの仕事のやり方が、誰でもできる作業に標準化された。
  • 使えない販促物がなくなり、ムダな作業時間を削減できた。
  • 販促物のレベルが上がり、店舗に統一感が生まれた。
  • スタッフの育成スピードが上がった。

ここがPOINT

  • 「センス」や「特別」という言葉で片付けない。
  • クリエイティブな技能も徹底的に分解することで
    マニュアル化できる。