株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

良い選択とは?

Posted on 6月 - 13 - 2019

ある人と話をしていたら、こんなことを言われた。
「これまでの人生で色んな選択をしてきた。
こうすれば良かった、ああすれば良かったな、
といった後悔をしたことは何度もあったけど、
今こうして幸せだなぁと感じているということは、
これまでの選択は間違っていなかった、
良い選択をしてきたということだと思う」
そうしみじみと話をしてくれた。
多感な青春時代を過ごし、結婚、そして、子育ても終わり、
ビジネス人生も終わりに近づいている。
そんな60歳を過ぎての心境だそうである。

人生100年時代を迎えている今、
これからどんな波乱な出来事が待っているかもしれないが、
ひとつの節目に思ったことにとても共感した。

マニュアル屋さん自身、
「思い起こせば恥ずかしきことの数々」
ではないが、赤面したり自己嫌悪に陥ったりしたこと多々あり。
乗り越え方の是非はともかく、それを何とか乗り越えて、今がある。

そういえば、マニュアル屋さんも60歳に近い頃、
これまでにやってきたこと、関わってきたことが、
すべて一本につながったと思ったことがある。
一本とは、言うまでもなく“マニュアル”である。
この“マニュアル”を生業にするために、これまでの人生があったのではないか
というぐらい、結びついた。
経験してきたことのすべてが、この“マニュアル”に活かされているのである。
何と幸せなことか! と思う。
今は、本当に楽しんで“マニュアル”と関わっている。

「なぜ、幸せなのか?」と自問する。
ひとつ言えることは、
手を抜かずに必死で頑張ってきたこと、まさに、必死、だった。
その連続が、今を作っている、今に至っている、と確かにそう思う。
人生、捨てたもんじゃない。
これからも落ち込んだりすることは多いと思うが、
前だけはしっかり見据えていたい。

社員から突っ込みが入った。
「感傷にふけるのもいいんですが、マニュアルのチェック遅れていますよ!」
「あっ、ゴメン。すぐやるから」
「ボケ爺さんになったら、選択なんてどーでも良くなりますよ」
「……」

ちょっとぐらい遅れたからといって、こういう言われ方はないだろう。
こんな社員を採用した、自分の不運を嘆く。
これもいつか“幸せ”に結びつくのだろうか……。

あぁ、毎日ホントにシンド!

2019.06.13<No.264>