株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

独り言がいっぱ~い!

Posted on 6月 - 22 - 2017

マニュアルの勉強会で、「マニュアルとは何か」
「マニュアルの果たす役割と重要性」などについて熱弁を振るう毎日。
汗だくだくで、口から泡を飛ばして話し終えると、もうヘロヘロ、ヨレヨレになる。
そんなとき、「マニュアルって、奥が深いんですね」といった感想をもらうと、
疲れが吹っ飛ぶ。「そうなんです。とっても奥が深いんですよー」と
思わず顔がほころび、手なんぞを握りしめたくなる。

マニュアルは論理的だが、マニュアル屋さんは感情的である。
相手の反応によってすごく落ち込んだり、はたまたすごく感激したりする。
平常心を保とうと努力しているのだが、つい一喜一憂してしまう。
子供っぽい性格のせいか、感情の乱高下が激しい。
昨今の株式相場みたいである。

街を歩いているとき、カフェにいるとき、
その他もろもろ、頭の中は「マニュアル」のことばかり。
電車の優先席でスマホをいじっている人を見ると、
「スマホの活用マニュアルーマナー編」を作ったらどんなふうになるか。
国会でのやりとりを見ていると、
「国会答弁の心得マニュアル」なんぞといったものを考えたりする。
しまいには、「ステキな妄想の仕方」という本を書いたら、
「はじめに」のところにはうんぬんと、文章をイメージしたりする。
もうほとんど「ヘンなオジサン」状態である。

マニュアル屋さんの哲学?「来るもの拒まず」の方針で、
これまで様々なマニュアルを作ってきた。
「こんなこと、マニュアルになります?」
「もちろん、なります。大丈夫です」
と自信たっぷりに答える。
なぜ作ったこともないテーマのマニュアルを引き受けるのか。
答えは、面白そうだから。
そうやって自分で自分の首を絞めながら、作成のテーマ・分野の裾野を広げてきた。
でも、まだまだ取り組んでいないテーマは無数にあると思う。
「これはマニュアルにならない」と思っている方、ぜひ声をかけてほしい。
それはともかく、これからも「えっ!」というようなテーマとの出会いが
本当に楽しみである。
「気がつけばマニュアルになっていたー」、
そんなワクワクドキドキ感を大切にしたいと思っている。

社員からの突っ込みが入った。
「初めてのマニュアルもいいんですが……」
「ん? 何か文句ある?」
「うるさいんですよ、独り言が……」
「…………」
「周りの迷惑を少しは考えてください」
「ハイ……」

確かにそれは言える。自分でも思う。
「よっしゃー!、やるぞー!」「クソっ、まとまらない」
「あーなんかないか」「これじゃ、うすい、うすい……」
などなど、気合が空回りしてどうにも止まらなくなる。
周りの連中にはさぞうるさいことだろう。素直に反省。
「もうろくジジイのたわ言」にならないように気をつけなきゃ……。

あぁー、毎日ホントにシンド!

2017.06.22<No.217>