株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

想定外

Posted on 10月 - 26 - 2017

以前、この独り言に書いた「通信教育でマニュアル」のその後である。
この4月に始まってから半年余り。初めてのコースなだけに、
どのくらい受講者が集まるのかまったく読めないということで、
実はドキドキしていた。

「売れてますよー、人気がありますよー」
編集担当者から連絡を受けたとき、
思わず「ホント、ですかー。誰が受けてるんですかー?」
とアホな返事をしてしまった。
声も裏返っていたような気がする。あー恥ずかし。

ともあれ、「売れている」のはありがたいことだ。
名前も顔もわからない全国の受講者に、この場を借りてお礼を言いたい。
これを機会に、「マニュアル」をさらに深めてもらいたいと心から思っている。

「リーダーシップ」や「人材育成」といったメジャーなテーマに比べて、
「マニュアル」はマイナーである。地味である。
会社においての必要性や関心の高さといった点では、
ベストテンにかすりもしないだろう。
それなのに、「売れている」という。
どの位が「売れている」の境界なのかわからないが、
編集者にとっても「想定外」のことらしい。

やはり、「通信教育、初!」という目新しさがウケたのだろうか。
だとすれば、内容の出来不出来はあまり関係ないのか、
などとしょうもないことをあれこれ考える。いやいや、ここは素直に喜ぼう。

この教材づくりを引き受ける際に心配した「質問への対応」も、
何とか無難にこなしている。
初めての経験だが、実に真摯な質問ばかりで回答を書くのが楽しいくらいだ。
本とは違った「通信教育」ならではのことを、現在も体験中である。

それにしても、こんなに「マニュアル」に関心がある人たちがいるとは、
ホントに想定外である。
この人たちの期待に応えるためにも、もっともっと精進しなければ。
そんな決意をあらたにした次第である。

社員から突っ込みが入った。
「想定外のことは、まだあります」
「ん? 何」
「何度も言ったのに、こんなに納期がずれたこと!」
「あっ、ゴメン……」
「納期を守るという決意が必要です!」
「……はい……」

“決意”という言葉は好きだが、守るのは苦手……。
開き直ってどうする、マニュアル屋さん! もっと精進しろ!
自分で自分にツッコミを入れてどうする! あ、はい、頑張ります……。

あぁ~、毎日ホントにシンド!

2017.10.26<No.225>