株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

マニュアル コンサルティング

Posted on 12月 - 27 - 2018

「マニュアル」は、どうしても“作る”ことにフォーカスがいく。ある意味、当然である。
作らなければ、何も始まらない。だから、必死になって“作る”。
しかし、この作業は非常に手間ひま、エネルギーが必要なので、
なんとか作り終えた途端、そこで往々にして力尽きる。
頭では、「使う」「活用する」ということが大事だとわかっていても、
パワーの残存量は限りなくゼロに近い。
「誰かやってよー」「現場で上手く使ってよー」という嘆き節が出ることになる。
ましてや、「改訂」などは異次元の話である。

この独り言で何度も書いたが、マニュアルは作ってからが“本番”である。
マニュアルを持っているだけでは、成果は出ない。
「使う」ことの重要性は、いやっというほど頭ではわかっているのに、
なかなかその活動に拍車がかからない。
「活用」は、終わりのない“旅”のようなもの。
「いつまでこれを続けるの?」という悲鳴にも似た声があちこちから上がる。

「作成・活用・改訂のサイクルを回す」
この重要性をマニュアル屋さんは事あるごとに熱く語ってきた。
皆「その通りだ」とうなずく。
しかし、実際に回すのは作成以上に体力・気力を必要とする。
「マニュアル作成・活用課」という組織があるなら良いが、
ほとんどの会社ではそんな部署はない。
マニュアル作成メンバーがそのまま「活用責任者」になるケースが多いので、
なおさら疲労感だけが募る事態となる。

また、マニュアルを現場に導入すると、さまざまな意見や提案が出てくる。
「このやり方より、こっちの方が良い」
「この項目をプラスしては……」
「ここをもっと具体的にしないと、統一できない」
などなど、修正・検討項目がどさっと出る。
問題は、こうしたことに対する対応である。
① 無視する
② 号外を出す
③ 改訂する
①の無視する、これが実は多い。
そのうち改訂しようということで先延ばしすることも、
結果的には「無視している」ことになる。
これは、マニュアルに対する「不満、不信」を増大させることにつながる。
「改訂されていない」ということは、「活用されていない」、
つまり、現場の意見を吸い上げていない、と同じことである。

そこで、マニュアル屋さんの登場である。
これまでは「作成」をメインにお手伝いしてきたが、
現在は「活用・改訂」までの一連のプロセスをすべてサポートしている。
「作成・活用・改訂」の仕組みを定着させることが、その狙いである。
「マニュアルの制作会社」から「マニュアル コンサルティングファーム」へ。
お客様の気持ち・状況に寄り添って成果をあげるために、
これからも奮闘努力をしていきたい。

2018.12.27<No.253>