株式会社クオーレ

マニュアルの作成・活用・改訂

これも詐欺?

Posted on 6月 - 28 - 2018

色々な電話がかかってくる。
オフィスを構えて、代表電話があるのだから、当たり前といえばそれまでだが、
本当にひっきりなしに電話があるのだ。どこでどう調べてくるのか、不思議な感じもする。

ちょっと前は、先物取引や不動産に関するものが多かったが、
ここ数年はホームページの有効活用だ。
ホームページのアクセスを高める方法についてお話をしたい、というもの。
この手のものは一切断っているが、最近は手の込んだ電話が多い。
こちらのホームページで情報を集めてから電話をしてくる。
「実は、マニュアル作成の件でお電話しました」
こう切り出されると、電話に出ざるを得ない。
「あっ、はい。(やったー!)」となる。
「私どもがお取引している企業様から、マニュアルについてのお問い合わせが多く、
月に○○件ほどにもなります。
こういう企業様にマニュアル作成のお手伝いをしていただけないでしょうか?」とくる。
「もちろん、できますが……」
「詳しいお話をしたいので、一度お伺いさせていただけませんか?」
「はい。(喜んで……)」

このやり取り自体は、別段おかしなところはない。
こちらにとっては、非常にありがたい話である。
もちろん、どんな会社か、どこでうちを知ったのかといった
基本的なところは押さえるわけだが、不自然な印象はもたない。
あえて言えば、「どんな会社」なのかがイマイチわかりづらい、ということはあるが……。
しかし、会わなければ、そんなちょっとした疑問も解消できない。だから、会う。

そして、会った……。
結論から言えば、
「そのためには、まず弊社の会員になってください」
この“真の目的”を、最後の最後まで言わない。
何とうまいプログラム?なことか。
会員募集の手口も、ここまでくると“あっぱれ!”である。

恥ずかしながら、マニュアル屋さんはこの手のやり口に3回も乗ってしまった。
最終的には断るのだが、本当に最後まで話につられてしまう。
これはある意味で“詐欺”ではないかと思う。
こちらの貴重な時間を奪うのだから……。
実害はないけれど……いや、自己嫌悪に陥る……。
騙される、引っかかる方がバカだといえばバカだが、実に話が上手いのである。

癪だから聞いてみた。
「マニュアルがあるのですか?」
「…………」
くそっ、誰が作ったんだ! 今さらながら、マニュアルの凄さに驚く。
こうした一連の事件からマニュアル屋さんが得た教訓。

「地道にコツコツ」

あーぁ、毎日ホントにシンド!

2018.06.28<No.241>